山田 豊
Yutaka Yamada
経歴
1996-1999年度、東京学芸大学アメリカンフットボール部に在籍。LB・主将として活動する。
2010年度、東京学芸大学アメリカンフットボール部監督に就任。
2018年度、監督辞任。
2019年度より関東学生アメリカンフットボール連盟理事就任。
2010年度、東京学芸大学アメリカンフットボール部監督に就任。
2018年度、監督辞任。
2019年度より関東学生アメリカンフットボール連盟理事就任。
ご挨拶
国立大学リーグの事務局長を務めます、山田と申します。
近年、大学アメリカンフットボール界における国立大学と私立大学の差は、資金力、リクルーティングなど様々な面で大きく広がってきています。
監督時代に痛感したこの差を埋めるべく出来たのがこの国立大学リーグでした。
このリーグを形にするにあたり、強化したい部分は2つあります。
1つ目は、大学同士の交流を増やすことです。
現在の大学アメリカンフットボールでは、他大学との交流が4年間を通して皆無に等しく、これは学生にとってとても重要な機会の損失だと私は思います。他大学の同学年に終生のライバルや友がいるかもしれない。そういった交流ができる環境は、学生の成長、ひいてはチームの成長の為に不可欠だと考えました。
2つ目は、綿密な情報交換ができる環境を作ることです。
その環境とは、交流戦や合同練習、親睦会が開催できる環境の事です。
国立大学が他大学との交流無しで強くなるのは、資金力や部員数の問題がありなかなか難しい状況です。他大学と協力して私立大学に対抗する術を講じていかなければ現状を打破出来ません。チーム運営や資金集め、ミーティングや練習方法、新入生勧誘から就職活動に至るまで、あらゆる情報を交換して、各チームの発展・強化につなげていければと思っております。
また、このリーグには、大学アメリカンフットボールを春シーズンから盛り上げたいという思いや、関東学生アメリカンフットボールリーグとは別の、国立大学のみで順列を争うことによる学生達のモチベーションアップへの期待も込められています。
最後に、このリーグが、学生達が素晴らしい人間性を備えた大人になるため、また大学アメリカンフットボール界が今後発展するための一助となることを心から願っております。
長くなりましたが、以上を持ちまして挨拶にかえさせていただきます。
ご精読ありがとうございました。
